医療設備のご案内

320列ADCT

新しいCT装置を導入しました。

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320列 Area Detector CT

当院ではこの度、今までの概念を越えた画期的なCT装置を導入致しました。
この装置では、一度に16㎝もの広範囲を最短0.275秒でスキャンすることが可能となりました。
従来機種より患者様の負担がさらに少なくなります。
特に心臓検査においては従来10秒程度の時間が必要でしたが最短1秒程度での撮影が可能となりました。
AIによる画像再構成技術により被ばく線量を大幅に低減可能です。

新しい装置のポイント

→16cmの範囲を一度で撮影できる。従来機は3.2cmでした。

 

16cmを一度に撮影できるため心臓を1心拍で撮影可能です。従来機では複数心拍を重ねて画像を作成していましたが、心臓全体を1心拍で撮影できるため重ねる必要がありませんので鮮明な画像になります。

16cmを一度に撮影できるため短時間の撮影が可能となり、息を止めて頂く時間の短縮、被ばく線量の低減、造影剤の使用量も低減でき患者様の負担がさらに少なくなります。新しい画像再構成技術で被ばく線量の低減、高画質化が可能となりました。

16cmを一度に撮影できるため16cmの範囲を連続で撮影することで動画のような画像が撮影可能です。形態評価から機能評価なども可能になります。造影剤を使用しますが心臓の筋肉の血流量の評価も可能でどこに虚血があるのかを画像表示できます。冠動脈CTでは形態の評価は可能ですが虚血の評価は行えません。また、色々な血管の動画撮影も可能です。

Dual Energyでの撮影ができるようになりました。この撮影方法では少量の造影剤での検査や、撮影後に画像処理を行い特定の物質を強調した画像の表示などが可能となります。臨床での実績はまだ少ないのですが今後様々な検査で使用していきたいと思います。

 
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