医療設備のご案内

透析センター

透析センターは医師1名、看護師6名、臨床工学技士5名で患者さんに透析ライフを楽しく前向きに向き合ってもらえる事をモットーに透析業務を行っています。透析患者さんは人工透析を続けて行く中で血管の病気、特に心臓疾患を合併する割合が高いことから、当院の最大の特徴として心臓疾患に関して心臓カテーテル検査、緊急カテーテル検査治療を随時行う事が出来ます。また、3D-CT検査により身体の侵襲を最小限に全身の血管検査も可能です。このように生命予後をさらに向上させるための、早期治療が可能ですので、人工透析に伴う合併症に対しても安心して治療を受けて頂けると思います。

ベット数34床うち2台はHDF専用装置を配置し慢性腎不全患者さんの治療である人工透析を主な業務としています。また、当院の特徴である心臓カテーテル検査を行った後に腎機能が低下されている方に腎機能保護を目的とした透析、急性心筋梗塞等重篤な心臓疾患を発症された方に対しては病棟のベットサイドへ透析装置を持ち込んでの透析、さらに重篤な方にはより負担を軽減する目的で持続的緩除式血液透析濾過:CHDF(通常の血液透析では1回の治療で1.5l~2.5lと体内水分を4時間程度の時間で除去します。一方、CHDFではこれらの体内水分を24時間かけゆっくりとマイルドな形で除去します)も行う事が可能です。その他、当院で積極的に行っている抹消動脈疾患(PAD)の治療に対しては血管を詰まらす原因の一つである悪玉コレステロールを除去するLDLアフェレーシス療法も行っています。

また、当センターでは下肢のケアにも重点を起き、当センターで維持透析中の患者さんに対して週1回フットケアも実施しております。また、半年に1回定期的にABI(下肢上腕血圧比)測定を行い、患者さんからの下肢の痛みの訴えがあった場合は随時測定を行い異常の早期発見、早期治療に努めています。その他の浄化法として敗血症の方を対象に行うエンドトキシン吸着療法も実施しています。
当院では、維持透析患者さんを対象に希望があれば自宅から病院までの送迎バスも運行しております。また、仕事の都合で昼の人工透析が難しい方のために夜間透析も実施しておりますのでの患者さん個々のライフスタイルを重視した透析ライフを送って頂くことが可能です。